古い旅館の前に掛かる 大きな橋を渡る夢をみた
古い旅館で
働いている夢をみた
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旅館の前には
大きな川が流れていて
100Mくらいの
長い橋が架けられていた
その橋には
欄干がなく
数十メートルの高さがあった
そして
下の川には
日本兵の亡霊がいる
と噂されていた・・・・・・・
ある夜
用事を済ませ
旅館に戻るために
橋を渡っていたが
外灯一つないため
全く足元が見えない
恐る恐る
手探りの状態で
渡っていった
その日は
風が強く
何度も飛ばされそうになる
しかし
欄干がないので
誤って川に落ちてしまえば
助からない
橋の下から
日本兵の亡霊が
引きずり込もうと
待ち構えているような気がする・・・
勇気を振り絞って
携帯を取り出し
その明かりを頼りに
少しずつ歩を進めて
なんとか渡りきることができた
旅館に戻った直後
男性のお客さんが
一人でやってきた
その人も
当然その橋を
渡ってきてるはずなので
前を歩いていた
僕の姿が見えたはずだが
それを
尋ねると
「あなたの姿は見えなかったです
だけど
橋の下に日本兵の亡霊が
たくさんいるのが見えましたよ」
と言いながら
微笑みを浮かべて
フゥ~と消えていった
その人も
亡霊だったのだ
もしも
橋の途中で
その亡霊に追い付かれていたら
橋の下に引きずり込まれていたに違いない
・・・・・・・・・・
寒気を感じながら
目が覚めた
★★★★★★★★★
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